オウケストラ・オンナ・パンチ
-ORCHESTRA ON A PUNCH- 

P-VINE / CD / PCD-27022
2013年12月11日発売 / 2,835円(税込)

1. Which would you like beef or chiken?
2. Twitter
3. 孤独とリンゴ
4. 向島ブルース
5. せっかちな男
6. それでもクジラを追い続ける
7. 地域マンボ
8. 共存のブルース
9. 店のマスター
10. 百姓の娘
11. 夜
12. ICE SONG

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<パンチの効いたオウケストラ>
2002年、かねてからお互いにシンパシーを持ち合っていたマダムギター長見順(g)かわいしのぶ(b)Grace(d)が
『パンチの効いたブルースをやろう』とトリオバンドを結成。そのコンセプトがそのままバンド名となる。
2012年、バンド結成10周年企画のひとつで、マダムギターが温めていた女性のツワモノ達を集めたオウケストラのプランを始動。
各方面で活躍をする女性ミュージシャンに声をかけ、5月に『パンチの効いたオウケストラ』として初ステージを行い大成功を収める。

<メンバー>
マダムギター長見順(うた、ギター)/かわいしのぶ(うた、ベース)/グレイス(うた、ドラム)
エミ・エレオノーラ(ピアノなど)/橋本一子(ピアノなど)/江藤直子(ピアノなど)
太田朱美(フルート)/小森慶子(アルトサックス、クラリネット、バスクラリネット)
ヤマカミヒトミ(アルトサックス)/yukarie(テナーサックス)/浦朋恵(バリトンサックス)/
松井亜由美(バイオリン)/向島ゆり子(バイオリン、ビオラ)/関根真理(パーカッション)

<コメント>
■今まで恥ずかしくて、ずっと内緒にしてきましたが、今日はもう仕方ない、カミングアウトします。
わたくし大友良英は、強烈な女性が大好きであります。単に強烈だったらいいというのではなく、もちろん強烈の種類にもよるのですが、
若いだけの女性では絶対駄目で、単に歳くってるだけでもだめで、独特の絶妙な強烈さが好みなのですが、そんな強烈な女性たちに翻弄
されてあたふたしながらギブアップするのが大好きなのであります。その瞬間こそが女性たちが最高に可愛く見える瞬間だったりするのです。
とまあ、御託を並べるのはいいや。とにもかくにもこの「パンチの効いたオウケストラ」の熟女たちに翻弄されてこそ男冥利というか、
一人前の男になれるというか、そんな人生を歩みたいものだと。もう最高のオウケストラです。
いつか共演してぼろぼろになれれば本望であります。(大友良英)

■順ちゃんの"OYAZI"ってアルバム録音手伝ったのが11年前ですかね。
あの時グレースさんやしのぶさんに初めて会って、いや若いのにきちんと演奏なさるし礼儀正しいし、育ちの良いお嬢さん方だな、と
一瞬思ったんですけどね、3人寄ればかしましい、っていいますがもうその通りで録音してる間ずーっと順ちゃんと喋りっぱなしでやかましくてねえ。
それが何ですか、今回は3人どころじゃなくて十何人、っていう編成でしょ?
ライヴ録音の整音を私に頼まれた時も、こりゃ大丈夫かな、女の人がこれだけ集まってピーチクパーチク喋りっぱなしで収拾つくのかな、
って思いましたよ。ところがですよ、聞いてみるとこれが意外にも"オーケストラ"って感じでビシっとしてるんです。
私思いましたよ、ママさんバレーと同じでね、大勢集まったら集まったできちんと統制取れるんです。自然とその地域でボスが生まれるんですね。
誰がボスかって?知りたくありませんよ、そんなこと。(談) (吾妻光良)